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母乳が出過ぎる!?母乳過多かどうかチェック!

母乳育児

こんにちは、ごまママです。

今回は母乳過多の症状、セルフチェック項目について詳しく書いていきます。

「ずっとおっぱいがパンパンに張っていて痛い‥」

「授乳中によく赤ちゃんがむせる」

などなど‥もしかして母乳過多?と思っていませんか?

母乳過多とは赤ちゃんの飲む量よりも母乳の分泌量が多い状態です。

私は第一子の時も第二子の時も母乳過多になりました。

その経験も踏まえて母乳過多について詳しく書いていきたいと思います。

「母乳過多かな?」と思っている人向けにセルフチェック項目を書いていきます。


母乳過多(母乳分泌過剰)とは?

母乳過多(母乳分泌過剰)は、赤ちゃんが飲む量に対して分泌される母乳の量が多すぎる状態です。

赤ちゃんの飲む量<母乳の分泌量

”母乳の出過ぎ”というと「たくさん出る分にはいいのでは?」と思われがちです。

ですが、母乳が出過ぎると乳房に痛みや不快感を伴ったり、乳腺炎になりやすいなどトラブルが生じやすいです。

母乳過多は、母親にとっても赤ちゃんにとっても好ましい状態ではありません。

ごまママ
ごまママ

しんどさが周りに理解されづらいのも結構辛い‥


母乳過多の症状(チェック項目)

お母さん側と赤ちゃん側に分けて母乳過多の症状を書いていきます。

下記の症状が複数当てはまる場合は母乳過多である可能性が高いです。

母乳が出過ぎている時のお母さん側の症状

お母さん側の症状としては以下のようなものがあります。

  • 授乳後もおっぱいがスッキリしない
  • 乳房が常に張っている
  • 乳房に痛みや不快感がある
  • 乳房が熱を持っている
  • 乳房を重く感じる
  • 授乳中以外にも勝手にポタポタと母乳が垂れる
  • 母乳パットがびっしょり濡れている

母乳が出過ぎている時の赤ちゃん側の症状

赤ちゃん側の症状は以下のようなものがあります。

  • 授乳中に赤ちゃんがむせる
  • 吐き戻しが多い
  • おなら、うんちが多い
  • 授乳後も赤ちゃんの機嫌が悪い
  • 授乳を嫌がる
  • 赤ちゃんのお腹がパンパンに張っている
  • よくいきむ、うなる
  • 1日あたりの体重増加が50g以上


母乳過多のチェックをする時の注意点

母乳過多の症状が複数当てはまるかどうかを確認しましょう

母乳過多と判断するには、上記の母乳過多の症状が1つだけでなく複数当てはまるかどうかを確認しましょう。

特に気をつけて欲しいのは”授乳後も赤ちゃんの機嫌が悪い”という症状です。

母乳過多の場合、赤ちゃんが母乳を飲み過ぎて授乳後に機嫌が悪くなる場合がありますが、母乳が足りていなくても授乳後に機嫌が悪くなる場合があります。

なので授乳しても機嫌が悪いと「母乳が足りていないのかな?」と思い、さらにおっぱいをあげたりミルクを足したりしてしまう場合が多いです。

しかし母乳過多の場合、当然さらに機嫌が悪化してしまい、どうしたらいいのか分からないということになってしまいます。

ごまママ
ごまママ

私も産後1週間くらいの時、そんなにすぐたくさんおっぱいが出ているとは思わず、機嫌が悪いとミルクを追加してしまっていました。

”授乳後も機嫌が悪い”原因を見極めないといけません。

他の母乳過多の症状がないか注意深く観察しましょう。

複数の症状が当てはまる場合は母乳過多である可能性が高いです。


ベビースケールを活用しよう!

しばらく授乳を続けていると、赤ちゃんの様子やおっぱいの状態などで母乳が足りているかどうかわかるようになってきます。

しかし、産後間も無く赤ちゃんの様子やおっぱいの状態などだけで母乳の過不足も判断するのは難しいです。

なので、ベビースケールで授乳量を測定するのが一番正確でオススメです。

授乳量を測定するときは授乳前と授乳後の体重を測定し、その差で授乳量を把握します。

ごまママ
ごまママ

ベビースケールで日々の体重を測定することで体重の増加量も把握できて、赤ちゃんの成長を実感できます!

目安の哺乳量と同じくらい、または目安よりも多い授乳量であれば、母乳は足りていると判断できます。

その場合は授乳後に機嫌が悪いのは「母乳が足りていない」以外の理由であると判断できます。

一回の目安の授乳量
〜生後1週間ごろ生後日数✕10ml(+10ml)
生後1〜2週間ごろ60〜80ml
生後2〜4週間ごろ80〜120ml
生後1〜2ヶ月ごろ120〜160ml
生後3〜6ヶ月ごろ160〜200ml

上記の目安の哺乳量はあくまでも”目安”です。

赤ちゃんの哺乳量は個人差があるので、目安の哺乳量よりも少なかったり多かったりしても、赤ちゃんの機嫌がよく順調に成長していれば問題ありません。

私の場合は産後一週間ごろで左右5分ずつ授乳して140〜160mlくらい飲んでいました。

そして授乳後も機嫌が悪く、おっぱいもスッキリしないので、母乳の出過ぎと赤ちゃんの飲み過ぎだと分かりました。

ごまママ
ごまママ

ベビースケールを使うことで授乳量が把握できたので、母乳育児での不安感が少し減りました。

また、授乳してすぐではなく授乳後1時間くらいで機嫌が悪くなる場合は一度にたくさん飲めなくてお腹が空いている可能性があります。

母乳は粉ミルクに対して消化が早いので、一度にたくさん飲めず、授乳間隔が短くなる場合は問題ありません。


まとめ

今回は母乳過多の症状、セルフチェック項目について書きました。

母乳量は目に見えないので、どれくらい母乳が出ているのか、赤ちゃんどれくらい飲んでいるのか不安になりますよね。

初めての母乳育児であれば尚更不安が大きいと思います。

母乳不足なのか、母乳過多なのか、今自分がどんな状態なのか把握することはとても大切です。

自分の状態を把握することで対処法がわかってきます。

少しでも悩みや不安を解消するお手伝いができれば幸いです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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