こんにちは、ごまママです。
今回は詰まりやチクチクの原因ごとにミルクスルーブレンドとミルクセーブブレンドのどちらがオススメかについて書いていきます!
「少し授乳間隔が空いてしまったら胸がチクチクし出した」
「甘いものや脂っこいものを食べると母乳が詰まりやすい」
「自分でおっぱいマッサージをしても胸の詰まりが解消しない」
などなど、母乳育児ではちょっとしたストレスや生活習慣の乱れで不調が起こりやすいです。
ですが育児中は赤ちゃん中心の生活なので規則正しい生活を送るのは難しいですよね。
そんな時にオススメなのが、ミルクスルーブレンドとミルクセーブブレンドです!
私も母乳の詰まりや胸のチクチクに悩まされていました。
ですがミルクスルーブレンドとミルクセーブブレンドを上手に飲むことで母乳量を調整することができ、快適な母乳育児ができるようになりました。
私は実際に2児の母乳育児でミルクスルーブレンドとミルクセーブブレンドを飲んできました。
その経験をもとに、状況ごとにミルクスルーブレンド、ミルクセーブブレンドどちらが効果的なのかを解説していきます!
ミルクスルーブレンドとミルクセーブブレンドって?
ミルクスルーブレンドとミルクセーブブレンドはそれぞれ効果が異なります。
ミルクスルーブレンド
ミルクスルーブレンドはおっぱいの詰まりやチクチクで悩んでいる人向けのハーブティーです。
母乳の流れを良くして、母乳の詰まりや胸のチクチクを解消してくれます。
ミルクセーブブレンド
ミルクセーブブレンドは母乳過多や卒乳を考えている人向けのハーブティーです。
母乳量を抑えて、母乳の出過ぎを解消してくれます。
詰まりやチクチクの原因によって飲み分ける!
「詰まりやチクチクにはミルクスルーブレンドを飲めばいいのでは?」
と思うかもしれませんが、実はそうではありません。
詰まりやチクチクの原因に合ったものを飲む必要があります。
そして詰まりやチクチクの原因は様々です。
などなど‥
そのため、おっぱいの不調の原因をしっかり把握し、それぞれに原因に合ったものを飲むことが大切です。
不調の原因に合ったものを飲まないと効果が感じられなかったり、却って症状が悪化するという状態になってしまいます。
こんな状態の時はどちらがオススメ?
では実際に詰まりやチクチクの原因ごとにどちらを飲むべきなのか詳しく書いていきます。
母乳の出過ぎ(母乳過多)
母乳の出過ぎが原因で詰まりやチクチクがある場合は、基本的にミルクセーブブレンドの方がオススメです。
ミルクスルーブレンドは母乳の流れをよくするので、母乳の出が良くなってしまい、却って症状が悪化してしまう場合があります。
私も母乳過多で詰まりが酷かったので最初にミルクスルーブレンドを飲みましたが、効果を感じられず、むしろさらに胸が張ってしまったように感じました。
その後ミルクセーブブレンドを飲んでみると、徐々に張りが収まり、詰まりやチクチクも改善していきました。
詰まりやチクチクの原因が母乳の出過ぎの場合はまずミルクセーブブレンド!
私は第一子の時は母乳過多の程度が酷く、ミルクスルーブレンドでは張りが悪化してしまうので、ミルクセーブブレンドだけを飲んでいました。
しかし、第二子の時は母乳過多が産後2ヶ月ごろには母乳量が落ち着きました。
なので、その後詰まったりチクチクした時はミルクセーブブレンドとミルクスルーブレンドを併用して飲んでいました。
まずミルクセーブブレンドを飲んで母乳量を落ち着かせて、それでも詰まりが解消しない時にミルクスルーブレンドを飲んでみてください。
甘いものや脂っこいものの食べ過ぎなど食生活の乱れ
詰まりやチクチクの原因が、甘いものや脂っこいものの食べ過ぎなど食生活の乱れによる場合はミルクスルーブレンドがオススメです。
母乳はお母さんの身体で作られるので、授乳中はバランスの良い食事をするように言われます。
ですが育児中は赤ちゃん中心の生活なのでどうしても自分の食事が適当になりがちです。
それに育児の息抜きには甘いものなども食べたくなりますよね。
そんな時は食事やおやつを食べる時にミルクスルーブレンドを一緒に飲むと効果的です。
ミルクスルーブレンドは詰まりやチクチクの予防として飲むのもオススメです!
授乳間隔が空いた、授乳量が減った
授乳間隔が空いてしまうと詰まりやチクチクが出る場合は、母乳量を減らしたいか、維持したいかどうかによってどちらを飲むべきか変わってきます。
母乳量を維持したい場合はミルクスルーブレンドがオススメです。
授乳間隔が空いたのがイレギュラーで、基本的な授乳間隔は変わらない状態である場合などです。
反対に、母乳量を減らしたい場合はミルクセーブブレンドがオススメです。
基本的な授乳間隔が空いてきて、1日のうち一回も授乳後に胸がスッキリしない状態、常に詰まりやチクチクがある状態の場合などです。
ミルクセーブブレンドを飲んでも、授乳をしている間は母乳が出なくなることはないので安心して飲むことができます。
元々母乳過多ではない方や、まだ離乳食をスタートしていない場合は母乳量が減ると良くないのでミルクスルーブレンドの方がオススメ。
離乳食が順調に進んでいて授乳間隔や授乳量や減ってきている場合、赤ちゃんの飲む量よりも母乳量が多いと感じる場合はミルクセーブブレンドの方がオススメ。
授乳姿勢が悪い、赤ちゃんが上手に吸えていない
授乳姿勢が悪かったり、赤ちゃんが上手に吸えていないために詰まりやチクチクがある場合はミルクスルーブレンドがオススメです。
特定の位置に詰まりができやすかったり、授乳中に乳首に痛みがある場合などは正しく吸えていない場合が多いです。
正しく吸えていないと、一度症状が改善しても繰り返し詰まってしまいやすいです。
授乳姿勢やおっぱいの含ませ方を改善しながらミルクスルーブレンドを飲むと、徐々に詰まりやチクチクが解消されていくはずです。
正しく吸えるようになると、ミルクスルーブレンドなしでも詰まりやチクチクなどの症状が出づらくなってくると思います。
きちんと吸えるようになっても詰まりやチクチクが治らず、ミルクスルーブレンドを飲むと張りが悪化するような場合は、赤ちゃんの飲む量に対して母乳量が多すぎる可能性があります。
母乳の出過ぎが原因である場合の詰まりやチクチクにはミルクセーブブレンドの方がオススメです。
原因が分からない
詰まりやチクチクの原因が分からない場合は、自分の母乳量を確認しましょう。
・「母乳量が多いと感じる」「母乳量を減らしたい」場合はミルクセーブブレンドがオススメです。
上記のような状態が当てはまる方はミルクセーブブレンドがオススメです。
・「母乳量が適量だと感じる」「母乳量は維持したい」場合はミルクスルーブレンドがオススメです。
上記のような状態が当てはまる場合はミルクスルーブレンドがオススメです。
まとめ
今回は詰まりやチクチクの原因ごとにミルクスルーブレンドとミルクセーブブレンドのどちらがオススメかをご紹介しました。
原因ごとに合ったものを飲まないと症状が却って悪化してしまう場合もあります。
なので自分の詰まりやチクチクの原因をしっかり把握して、原因に合ったものを飲むようにしましょう。
少しでも早く快適な母乳育児生活を送れることも願っています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。